小豆島のオリーブで思いついたわけではないですが、瀬戸内と地中海は似ているのではといいうことです。おそらくギリシャは地中海があって成立したと思います。日本においても、吉備・伊予・周防などの地域国家のようなものは内海の海上交通により物流が整備されて発展したと考えられます。前にもギリシャ→ローマも海路→陸路の交替によったものだと言ってた気がしますが、日本においても瀬戸内海の海辺の国家が発展し、ヤマト勢力のような古代国家が成立していったということだと思います。火の国も有明海があったことが発展につながり、これらの地域国家が海上交通で結ばれて連合したのが倭国だろうと思います。『日本書紀』史観の七世紀後半の統一された日本のイメージに囚われてはいけないということです。
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