川のつく名前が多いように思いました。滋賀県は中央に琵琶湖があり、三方から川が流れ込み、南の瀬田川に出て行きます。川が多いということです。よって川のつく名字が目立つのではと思いました。当たり前のことかもしれませんが、地形由来の名字であらためて、川というのがあるんだと気がつきました。中川、西川、北川については滋賀県から広がった可能性大です。中川の中ですが、川の中ではなく、川と川の間で両側からはさまれた場所の意味ではないかと思います。
安田仮説は本のタイトルのつもりでした。内容は安田という名字についての仮説です。 名前の発生が七世紀ごろと考えられ、この時代をきちんとしないといけないということで、古代史に首をつっこむことになりました。内容は昔と今では言ってることが違うことも多いです。現時点の考え方は以下のようなものです。 1.聖徳太子や推古天皇はいなかった。蘇我・物部の争いもなかった。 2.大化改新もなかったが、その後の話の展開で必要とされたのだろう。 3.血縁関係はどうだかわからないが、孝徳天皇・天智天皇・天武天皇・持統天皇は存在しただろう。天智天皇と持統天皇には親子関係があることは否定しない。 4.遣隋使を送った倭国は「大和」にはなく「吉備あたり」だろう。 5.天武天皇は渡来系の人で、出雲国譲りは天武天皇(大海人皇子)の時代のことだろう。 6.日本書紀は中国の「唐」向けの文書で、八世紀初めの日本の立場を良くしようとするために潤色が多くあるのだろう。 ・・・・・・
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