2013年9月5日木曜日

名字:林と小林

670-690想定図の続きの話になります。西日本が統一されたのですが、名字の分布を見ると地域の偏りがあります。それぞれの地域の連合体として成立したのではと想像します。福井県、滋賀県、奈良県の分布の名字がないか見てましたが、林がそれらしく思えてきました。
670-690想定図に比べ岐阜県とかに広がっていて時代が下がっているとは思いますが、古い近畿地方の縦型の分布のように見えます。
 
 次に小林の分布です。

 関東地方中心の分布になっています。林と小林の関係ですが、私は小を子孫の意味にとらえました。つまり林の子孫が小林となったということです。林グループが平安時代に関東進出し、小林となったのではと思います。単純な名前は西日本に多く、東日本には少ないと「安田仮説」本で言ってるのに、小林はどうなんだということでしたが、何とかこの問題もクリアできたように思います。

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