2013年9月26日木曜日

名字:白川と黒川

多田源氏の時に、川西市が発祥の地であるとわかったのですが、源氏のことをよくわかってませんでした。源氏の旗は白色らしいです。川西出身で源氏をあらわす白川という名字は多田と相関係数0.71でした。香川県に多いです。多田源氏が香川県に進出したことを想像させます。昔の人は白ということで源氏をイメージしたようです。白川の分布図のみ示します。川西、多田は前の記事を見てください。

 
追記(9月26日)
和名抄という平安時代に作られた辞書にすでに香河郡(かかわのこおり)があるそうです。多田源氏が進出したというのは時代的におかしいかもしれません。
相関ある名字に黒川もありました。多田銀山ということで鉱物の色から出てきてることも考えられます。多田と黒川は相関係数0.51です。黒川と白川では0.56です。多田と白川の結びつきが強いようです。白と黒の対比かもしれません。
香川県の名字はうまく説明できてませんが、しばらくこのままにしておきます。

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