満州のことを知りませんでしたが、『南滿洲鐵道旅行案内』大正六年一月十八日発行、南満州鐵道株式會社がありました。古いガイドブックですが、行きたくなります。 国立国会図書館デジタルアーカイブ
『南滿洲鐵道旅行案内』
書誌ID(国立国会図書館オンラインへのリンク) 000008035268
大連駅P.7から 地図は29-34/192
長春駅P.103から地図は114-115/192
の地図を以下に示します。
大連付近図
長春市街図
長春市(ちょうしゅん-し/チャンチュン-し、中国語: 长春市、拼音: Chángchūn、英語: Changchun)は、中華人民共和国吉林省に位置する副省級市で同省の省都。総人口約749万人(2017年)。吉林省政府が所在し、省内の政治、経済、文化の中心地となっている。1932年から1945年までは満洲国の首都とされ、新京と呼ばれた。 市内には長春第一自動車製造工場と長春映画製作所が所在し、中国における自動車工業と映画製作の拠点となっている。住民は漢族、満族、朝鮮族、回族、モンゴル族、シベ族など38の民族から構成される。(ウィキペディア「長春市」より)
長春を新京という名前に変えたのは、いかにも満州国は日本のものだという感覚の地名ですが、整然とした都市計画の町に驚きました。円形の広場を直線の道路でつなく形に当時の最先端を目指している気迫があります。日本が満州から撤退するというのは無理な状態であったと感じてしまいます。この地図を見てると、白村江の戦いでもやはり朝鮮半島に、撤退できないほどの権益があっって起こるべくして起こったのかもしれないと、あらためて思われます。
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