2021年8月21日土曜日

ファイザーとp・f・h

 新型コロナワクチンでファイザー社とモデルナ社のものとかが、しょっちゅうニュースに出てきます。それなのに今まで気にしてなかったのですが、ファイザーは英語ではPfizerと表記しています。この読み方はプファイザーとすべきで、ファイザーは不正確なのではと思いました。しかし、ファイザー社はアメリカの会社で、日本法人のホームページを見ると、日本語表記でファイザーとなっています。 なぜ社名がファイザーかというかは、ホームページに歴史が書いてあります。引用ですが、

ファイザー社を創設した二人のチャールズには、・・・ 従兄弟同士のチャールズ・ファイザーとチャールズ・エアハルトは、1840年代半ばドイツのルドヴィグスブルグから移民してきました。二人はともに冒険に焦がれ、アメリカこそ好機にあふれた土地だと考えたのです。
母国ドイツでは、チャールズ・ファイザーは薬剤師見習として化学を学び、一方、エアハルトは伯父のカール・フレデリック・ファイザーの下で修行して菓子職人になりました。渡米後、二人は協力して、1849年に化学会社チャールズ・ファイザー・アンド・カンパニーを設立し、ニューヨーク州ブルックリンのウィリアムズバーグ地区で操業を開始しました。

Pfizerはドイツ人の名前です。英語の発音ではファイザーに聞こえます。以下のところで聞きました。ドイツ語では全然違っていて、日本人の耳ではよくわかりません。英米人でもよくわからないのかもしれませんが。

Pfizer の発音の仕方 

pfの発音は英語ではpを無視しているようですが、ドイツ語の本を見るとfの口の形をしてpと発音するようです。とするとphも口の形をフにしておいてpと発音するのかもしれません。同じプの発音でも、pfとphの違いは出ます。ph=fとするのだと英語の授業で当然のように習いましたが、元々がpとfとhが似た発音であるのかもしれません。何でこの話かというと、日本語でぱ→ふぁ→はと変化したこと、ぴよこ→ひよこと変化した例と関係あるのかと思っただけです。多分関係ない話ですが、メモ書きとします。

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