ローマ数字で、10がⅩのように表されます。漢数字は十なので45度回転すれば同じです。 漢字では一,二、三となります。途中飛ばして十ですが、これは10本の横棒を束にしてひとまとめにしたイメージです。整合性があります。ローマ数字ではⅠ、Ⅱ、Ⅲと進みます。途中を飛ばして10ですが束ねるイメージでは十にならないと合ってきません。十字架のイメージで十を避けて45度回転にしたのかとも思います。もう一つ漢字のイメージにあってるのが漢字の九です。これは十のクロス(ナみたいな部分を十と見ます)の十に一個のひげがついた形です。10の一つ前が9であることをイメージしています。ローマ数字の9がⅨと10がⅩでひとつ前の形で発想は同じです。ローマ数字は漢数字をベースに考えられたように思えます。10のⅩですが、上半分をとれば、Ⅴになります。数字の5なので漢数字よりあとと思われ、洗練されています。 中国とローマに交流があったことが前提の思いつきです。
ウィキペディアでは羊を数えることからローマ数字が生まれたとの説があります。
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