2022年6月16日木曜日

檜隈寺跡の「呉」と書かれた瓦

檜隈寺跡で「呉」が入った瓦が出土しているというのを、四神の館の展示でちらっと見ました。その写真は以下にありました。

飛鳥資料館では4月23日(金)より、ミニ展示「新収蔵品紹介 ―「呉」と書かれた瓦―」を開催の資料に瓦の写真がありました。

飛鳥資料館では4月23日(金)より、ミニ展示「新収蔵品紹介 ―「呉」と書かれた瓦―」を開催の瓦の写真

説明は以下にありました。(引用元:http://hdl.handle.net/11177/9740 )

瓦ですが、

文様や製作技法の特徴から7世紀後半の年代が想定できます

とあり、また

明日香村大字檜前や大字栗原は『古事記』や『日本書紀』に伝わる「呉原」 の地と考えられ、渡来人がこの地に多く住んでいたとされます。

とあります。

呉原は名字では「くれはら」さんのようです。
全国の分布図は

キャプチャー図


名字由来ネットからです。 

比率が多い地域は、 広島県、大阪府、熊本県、兵庫県、東京都となっています。広島県は、呉市があるので当然ですが、熊本県とか古代に「呉」の国と何らかの関係があったかもしれません。 

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