日経9月2日朝刊の記事にありました。
有料記事でデジタルの新聞では詳しく読めないです。
ほかのところに関連する記事がありました。
縄文人、ルーツは東南アジア? 金沢大など、人骨の全ゲノム解読
約2500年前の縄文人の人骨に含まれる全ゲノム(遺伝情報)を解析した結果、約8千年前の東南アジアの遺跡で出土した古人骨から得られたゲノム配列と似ていることが、金沢大学の覚張(がくはり)隆史特任助教(生命科学)らの研究グループの調査でわかった。縄文人の全ゲノム配列の解読に成功したのは世界で初めて。日本人の祖先が、どこから来たのかを考えるうえで注目されている。
とのことです。
日経記事では、東南アジアについてもう少し詳しいです。
その頃の東南アジアには狩猟採集民が住み「ホアビン文化」と呼ばれる文化圏を作っていたと考えられている。その集団の一部が移動し日本列島にたどり着いた。東南アジア地域から渡来した集団が縄文人の起源とする説が最近唱えられているが、それを裏付ける結果になった。
とのことです。
解析の古人骨のあった伊川津貝塚の場所ですが、渥美半島のところです。日経記事ではラオスから日本へやってくるのに、海洋ルートか朝鮮半島経由か?としていますが、直感的に、黒潮の海洋ルートでやってきた気がしました。
人の移動は海洋ルートが主であったかもというメモです。
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