山田神社 (枚方市山之上)で、大阪府枚方市山之上にある神社です。名前の由来ですが、 ウィキペディアでは
弘安2年(1279年)2月8日、片埜神社から分霊を勧請し山之上神社と称した。明治6年(1873年)2月10日、田宮村の田宮神社の祭神であった素盞嗚尊を合祀。山之上村と田宮村の頭文字を取って山田神社と改称した。
とあります。平凡な名前と思いましたが、合わさってできた名前です。神社では名前が合体することがよくあるのかもしれません。 以前に
藤 × ( 岡 + 本 ) = 藤岡 + 藤本
といってましたが、神社が二つに分祀される場合に、このような名前の別れ方があった可能性があります。 元の岡本神社が、天下の藤原氏の藤を一字いただいて、藤岡神社と藤本神社に分かれ、これが人の名字につながったと考えれば不自然さはありません。 ブログのどこかに詳しくあると思いましたが、勝手に思い込んでいただけかもしれません。
しかし、近くに山田神社 (枚方市田口)があります。ウィキペディアでは
創建年代は不詳であるが、延宝9年(1681年)4月の社寺改に『田口村氏神 天神社』とあり、江戸時代初期には存在している。天明6年(1786年)の社殿再建にあたり、奈良の春日社の社家・大中臣時春より春日社旧殿を譲り受けた。その社殿は現在は末社・春日社となっており、本殿と並んで建っている。明治5年(1872年)、同時の村名の山田村から取った現在名に改称、村内の字南山の春日社(天児屋根命)を合祀し、村社に列格した。明治42年(1909年)、神饌幣帛料供進神社に指定された。
両方の神社も山田にこだわっています。どうしてなのだろうかと思います。
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