古社記という春日大社の由緒を記したものがあり、内容は
常陸国から三笠山(みかさやま)に来られる時に、神様は鹿に乗り、柿の枝をムチにして出発した。神護景雲元年(767年)6月21日に伊賀国名張郡夏身郷(なつみのさと)についた。この後はあちこち移動し、神護景雲二年に到達されるようです。
ここで夏身郷ですが、夏見廃寺のところではと思います。この話での勧請想定ルートは、常陸国から海上ルートで伊勢へ、そこから夏見廃寺、山田寺(個人の勝手な想像)を経て三笠山ではないかと考えられます。常陸国風土記には確か孝徳天皇の御代の話があったので、つながってきます。
夏見廃寺
常陸国
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