日本語の起源から、考えていて、
嘘っぽい図を作ってみました。SVO(赤)とSOV(緑)の言語の地域です。
中国がSVOで赤が目立ちます。昔の満州といわれる地域はSOVだったので、緑っぽい楕円であわしています。かなり不正確な図ですが、赤の地域を緑の地域が囲んでいるように私には見えます。初期的な音声の言語はSOVが優勢であったのが、中国の文字の発生でSVOが優勢になって広がったと考えて整合性があるように思えます。日本では漢字を受け入れたのですが、語順については返り点などで抵抗しています。東南アジアの国ではSOVからSOVになってしまったと思いたいですが、語順は変化しにくいと思われるので、そうした時の理由が出ません。東南アジアでは華僑という人たちがいます。おそらく、交易で、品名・数量・価格など文字を利用する人たちの方が、文字を持たない人よりも有利であったと思います。日本に中国からの商人が来ても目立たなかったのはなぜかという疑問はあります。
妄想ですが、最初は音声のみの言語SOVでアジア地域に広がり、数千年前にたまたまSVOの地域で漢字が作られ、それが中国を中心に広まったのではと想像します。アイヌ語も元々は日本語と同じような言語であったものが、日本語に文字が導入され、アイヌ語は導入されなかったことで、日本語とアイヌ語で違いがっでたのではとの思いつきです。もちろん根拠はありません。日本ではSOVの語順が残り、東南アジアではSVOの語順に変化した違いについて、中国からある程度の人数の移動がなければ説明できないので説得力はありません。
音声だけの言語と、文字を持つ言語の違い
伝言ゲームのようなことを考えれば、音声だけでは正確には伝わりにくいと思います。音声のみならば、国の勢力範囲は人間の一日の行動範囲ぐらいのような気がします。文字があれば、このゆな制限は考えられません。文字だけの言語は小さな地域に留まる可能性が高いと思われます。たとえば、古墳時代に文字が無かったと考えれば、統一的な日本ではまく、ゆるやかな連合組織の方が整合性があると思われます。
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