各都道府県ごとに、上位200位までで、大・中・小で始まる名字を数えて見ました。以下の分布を見てください。1個の違いが大きく、また区分の仕方でイメージが違ってきますので、細かい違いは気にしないほうが良いと思います。
小の字では、3から14個で、東京の付近は全国からの流入による影響で薄まっているようにも思いますが、おおざっぱに東日本で小で始まる名字が多いようです。なぜかはわかりませんが、西日本では岡山県が特に目立ちます。
大の字では、2から15個で、これも荒っぽいデータとは思いますが、静岡と関東地方から東北にかけて、四国・岡山から島根に多いようです。東日本の地域では、分布が重なることで小と大の相関が出てくるのだと思います。
中の字では西日本で多く、沖縄は1個ですが、4から14個の分布です。これもおおざっぱですが、名字に西日本の分布が関係するときに中で始まる名字が出てくるのだと思います。
西日本から東日本へ移動したときに、名字の最初に子孫の意味で小をつけたというのも部分的には整合性があるようです。
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