2022年4月24日日曜日

楔形文字

 楔形(くさびがた)です。古代メソポタミアで使われた文字です。 『楔形文字を書いてみよう読んでみよう―古代メソポタミアへの招待』、池田 潤、白水社 (2006/3/25)を見ています。 アマゾンにある出版社からのコメントをコピペします。

メソポタミアとは2つの河のあいだにある土地のこと。ティグリス河とユーフラテス河に挟まれたこの地域は、降雨量が少ないため植物はあまり育ちません。しかし2つの河がはこぶ良質の粘土に恵まれていました。
 そのため植物を原料にする紙ではなく、粘土に文字をあらわす文化が成立したと言われています。ただ、粘土に文字を書くのは労力がいるため、切った葦(アシ)の茎を押しつけるようにして、文字を刻んでいきました。
 これが楔形文字です。今からおよそ5200年前に使われはじめたとされるこの文字は、改良をかさね、古代オリエント世界で共通語の役割を果たしたアッカド語の表記にも用いられました。
 楔形文字には平仮名や漢字と同じしくみがあります。つまり音をあらわすだけでなく、意味をあらわす文字があるということです。
 本書では、現存する最古の文字のかたちとしくみに触れながら、ギルガメシュ叙事詩やハンムラビ法典などの古代メソポタミアの文書を解読していきます。
 童心に返り、粘土遊びに興じながら、古代の世界に思いを馳せてみませんか。楔形文字で名前も書けます。

ということです。

楔形文字はシュメール人がを考えて、その言語を記述したので、シュメール人だけのものと思ってましたが、その後のアッカド人たちが、この楔形文字をアッカド語の表記に改良し、汎用化され、他の言語にも広まったようです。つまり、粘土板と楔形文字が一体となった表記システムが継続して広まり、この地域でのちまで使われ、粘土板の楔形文字が今日まで残ったようです。へらのようなペンを使い、粘土に押しつけて文字を作るので、楔形文字は字の上手下手がなく、入力もすばやくでき、利便性があったのではと思います。しかし、紙の発明により粘土板はすたれてしまったと妄想します。

記録の蓄積が文明の発達には重要と勝手に思ってるので、楔形文字からシュメールの都市文明のようなものが始まったのでしょう。

楔形文字は簡単にはマスターできないようです。多分、楔形文字を勉強することはないと思いますが、以下のリンクを記しておきます。粘土板はなくても記述できそうです。

アッカド語で aiueとかできます。 𒀀𒄿𒌋𒂊

楔形文字の入力とか 

楔形文字とディープラーニング (1)
楔形文字とディープラーニング (2)

0 件のコメント:

コメントを投稿