中国まるごと百科事典というところに「尺」についてメートル法での換算値がありました。 下記のところ。 コメントに 「商尺」は伝安陽出土骨尺の17.00cmがあります。1尺=15.8cmはどこから出てきたのかとのコメントがあります。 信頼度に問題あるかもしれませんが、グラフにしました。
階段のグラフを描くのが難関で見苦しくなってますが、一応、一尺が何センチか、時代の変化を横軸に展開しています。 南北朝で、南朝:1尺=24.5cm、北朝:1尺=29.6cmで二段に、また 唐は、大尺:1尺=36cm、小尺:1尺=30cmで二段になっています。
寸法の基準は身体の長さからきていて、現在は抽象化されたメートルの単位になってると思います。 「尺」の文字の形ですが、「足」に似ています。1フィートは12インチであり、正確に 0.3048 mである(国際フィート、ウィキペディアより)。図では、商の時代は手のサイズですが、その後は足のサイズに変わっていってるようにみえます。
この図では大まかに23-25cmから30cmへと変化してるように見えます。この図がどこまで正しいかというのが問題ですが、細かい差異を見いだすのは難しそうです。
追記:「尺」は足と関係ないようです。
「尺」ですが、親指と人差し指を広げた形からできた漢字とありました。
以下、日本漢字能力検定協会
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