下記の表がありました。
天皇 | 即位年齢 | 天皇 | 即位年齢 |
---|---|---|---|
元正天皇 | 36歳 | 皇極天皇 | 49歳 |
元明天皇 | 47歳 | 舒明天皇 | (40歳程度) |
文武天皇 | 15歳 | 推古天皇 | 39歳 |
持統天皇 | 46歳 | 崇峻天皇 | (30代半ば) |
天武天皇 | (40代半ば) | 用明天皇 | (40代半ば) |
天智天皇 | 43歳 | 敏達天皇 | (30代半ば) |
孝徳天皇 | 50歳 | 欽明天皇 | (30前後) |
聖武天皇: 帝王としての自覚と苦悩 (日本史リブレット人007),寺崎保広、山川出版社 (2020/3/25)、21pより
強調しましたが元正天皇と推古天皇の即位年齢が似ています。
『日本書紀』の成立は養老4年(720年)とすると、元正天皇の即位が和銅8年(715年)ですので、編纂中に推古天皇の年齢に合わしていた感じになります。推古天皇は持統天皇と思われる部分がありますが、元正天皇のイメージがあったのかもしれません。
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