2020年2月25日火曜日

古代の都

戦国時代からのアナロジーです。
織田信長→豊臣秀吉→徳川家康に対応して
安土城→大阪城→江戸城
のイメージだと思います。徳川家康に注目して
安土城→大阪城→岡崎城→江戸城のように考えてはおかしくなると思います。
城から古代の都を想像しますが、孝徳天皇→天智天皇→天武天皇→持統天皇に対して
難波宮→近江大津宮→飛鳥浄御原宮→藤原京となります。
どう考えても飛鳥浄御原宮は無理があると思われます。
これが成立するためには、孝徳天皇・天智天皇・天武天皇が、織田・豊臣・徳川のように時代が少しずつずれた別の政権グループだと考えるしかないと思います。
難波宮と飛鳥浄御原宮に宮都がスケールダウンしたのは、初期の段階では、元々天武政権の初期段階であったということで、白村江の敗戦のあと、『日本書紀』は正確には記述していないと疑われます。難波宮と天武天皇の関係を隠しているように思われます。
難波宮→近江大津宮への変化は、これから考えていくつもりです。

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