『人類の起源-古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」 (中公新書, 2683) 』篠田謙一、中央公論新社 (2022/2/25)の中にある核ゲノムの都道府県別SNP解析(p.198)を見て、以前の図を思い出しました。
ブログは以下の記事。 47都道府県人のゲノムが明かす 日本人の起源
図は以下。
参考図 邪馬台国が九州にあり、呉越の人がやってきたとの想像図
魏呉越の図
邪馬台国が九州にあり、呉越の人がやってきたとの想像図です。
ゲノム図が七世紀の時代をあらわしていると考えると、下の想像図が描けます。 渡来人に近い橙色の地域を見ていくと、四国太平洋側、和歌山県、奈良県、滋賀県、京都府、石川県のところになります。青の線で結びました。天武天皇の新勢力と見なします。一方、倭国吉備説で考えているので、赤の楕円が倭国になります。岡山県付近が倭国の中心になります。楕円の大きさは適当で、イメージで、もう少し広いかもしれません。遺伝子的には若干、渡来人さが天武天皇派より2段ほど劣るところです。青の破線は出雲と連携してるかなとのことで書き加えました。天武天皇派が倭国を包囲して、最終的に日本に統一されます。岐阜県や愛知県も倭国であって分断されていたかもしれません。
倭国地図
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