2020年8月2日日曜日

コロナウイルスと日本語の伝播

コロナウイルスからの思い付きです。 図は人口10万人当たりの感染者数です。  

東京都は人口が多いので感染者数が多いのは当然ですが、人口10万人当たりの数でもトップです。検査の数が多いという可能性もありますが、どの都道府県も同じようだと考えての話です。東京ではなぜ多いのかという理由を考えると、人の接触が多くて感染者が多いのではと想像します。東京都と大阪では人の接触頻度が2倍ほど違うかもしれないということです。新型コロナウイルスの感染は、接触確認アプリとかの条件で、1m以内・15分が示されていますが、これは感染者が呼吸していてコロナウイルスを排出し、そばにいた人がこの排出されたコロナウイルスを受けるということが考えられていると思います。つまり、感染症の人とすれ違っても、また数メートル離れていても大丈夫ということです。これは人と人で会話が行われているときと似ています。会話が行われるというのとコロナウイルスが感染するのにはアナロジーが成立してるかもしれません。日本語での新語法とか新単語が生まれ、多くの人との会話の中で拡散してゆくのをコロナウイルスの拡散のイメージで考えることができます。日本語の変化が広まるのも、コロナウイルスでのクラスター発生から想像できます。私は今まで、日本語の変化は波が広がっていくようなイメージを持っていましたが、多分違うと思います。クラスターが発生し、それが連鎖反応を起こして最終的に全体に広がると考えるのが自然です。波であれば同心円状に広がるイメージですが突発的に広がればまだら模様になります。感染者数のグラフでも必ずしも東京の近くが多いということでもありません。

図はhttps://uub.jp/pdr/q/covidji.html#3より

 
 
 
 
 
 
 
 
 

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