2014年10月23日木曜日

岡本と山本

 法隆寺に行ってきました。飛鳥様式の建築ということで、説明を聞いて、金堂・五重塔の雲斗雲肘木は今回はわかりました。個人的には、聖徳太子との関係で注目される金堂釈迦三尊像、金堂薬師仏を拝観しましたが、複数の「古代」で述べられている両方の仏の違いはわかりませんでした。光背の裏に銘文があるそうで、金堂の裏に回って見ようとしましたが、全然わかりません。素人では難しいと思いました。本に示されている資料を見ないと無理のようです。飛鳥様式ということで近くの法起寺というところに法隆寺の五重塔を模した三重塔があるそうです。行けば良かったです。法起寺が古来岡本寺と呼ばれていたとのことで、名字の岡本に関係するかと思いました。ネットで検索すると大山誠一氏の「法起寺塔露盤」の成立についてというレポートが出てきました。聖徳太子は実在しないという論文の一環のものです。少なくとも平安時代前期までは岡本寺とは呼ばれてはいないとのことでした。岡本宮は飛鳥にあり、斑鳩には無かったと述べられています。そのレポートの中で山本宮=岡本宮と考えれています。山=岡ということです。
確かに大和三山の香具山 比高62m、畝傍山 比高127m、耳成山 比高66mです(大和三山の古代、上野誠著より)。山ですが、丘(岡)といっても良いようなものです。岡本と山本は同じ意味の名前でと考えられるようです。山本は7世紀末とされる木簡にあったそうですが、山本という名前はもっと古い時代にあったと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿