日本書紀が天武天皇の意向のもとに編纂されたということになっています。このブログでは、持統天皇が天照大神だったということを言ってます。天武天皇はどうなっているのだということをあまり考えていませんでした。うっすらとはスサノオがそうではなかろうかと思ってましたが、だんだん確信してくるようになってきました。
天智天皇と天武天皇の対立があり、天武天皇の系列の天皇は排除されていったということです。実際は天武天皇と持統天皇の間の争いであったと思われます。スサノオを貶めているようなところもあり、神話ではアマテラスにより、スサノオは出雲に追いやられます。これはヤマトの勢力が出雲を侵略していったことに対応していると思いました。以前の記事で
スサノオが出雲に降ったところ
がありますが、図の①にスサノオが降り立ったということです。つまりこの時は安田の地名が残っている地域(広島県)から出雲へ進出していったので、時期としては7世紀後半、ヤマトの勢力(天武天皇)が進出した事実が神話化されたといえます。
0 件のコメント:
コメントを投稿