昨日、NHKの知恵泉の徳川四天王の録画を見ていて、以前に感じていたことを思い出しました。四天王の一人、井伊直政が武田の家臣団を取り込み、武田の赤備えという朱色で装備を統一していたのを引き継ぎ、井伊の赤備えといわれるようになったとのことです。武田は竹、徳川は松平です。名字で松と竹の関係があるのも、松竹梅だけではなく、徳川に武田が取り込まれたことが影響して、融和の象徴として松と竹があったのかもしれません。鈴木の名字が広がったのも徳川の伸張によると考えられるので、大外れの話ではないように思いますが、名字の分布図を見ると関係がないかもしれません。
名字:松田、竹田
名字:松本、竹本、福本、福田
追記:H27.5.8
松本の分布で他の本と比べて東の方に広がっています。松に徳川のイメージがあるのか、または他の本と比べて新しく出来た名前なのかと思います。奈良時代には松とかは意識されなかったのかもしれません。
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