鴨川の流れに沿って少し歩きました。川底が階段状になっていて勾配がきつく、京都が傾斜地であることを思い出しました。写真は北向きに見ています。3段ぐらいは見えます。
川の勾配を緩やかにするための床止工(川にある段差のことか)が施されているそうですが、傾斜の程度は東寺の五重塔の頂上と8km上流の北山通りが同じ標高とのことです。
www.pref.kyoto.jp/kamogawa/documents/1175491647483.pdf
京都の地名で「上る」「下る」というものがありますが、北向きに傾斜があることから出てきたそうです。
古代宮都は排水のことがあり、傾斜地に造られているように思います。長岡京、平城京も傾斜地です。難波宮は台地ですが傾斜地のようなものだと思われます。藤原京は多分違い、失敗作と思います。
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