戦争など何度も繰り返しの歴史があります。最近、サバクトビバッタが集団発生したニュースを聞きます。ほとんどバッタがいない状態から、何らかの条件により突発的に大発生し、各地に広まり、また人間の駆除とかの要因で消滅する歴史を繰り返しているようです。
バッタの集団移動は、世界征服の野望とかなく単に生物としての本能的な行動だと思われます。このバッタの歴史は、発生→滅亡の繰り返しで、バッタに歴史家がいたら、大量発生が少数のバッタから始まったので、前の集団発生→滅亡の歴史を知らないか、知っていても多分認めないと思うので、最初のバッタを人間のようにアダムとイブのバッタから始まったという話になると思います。
これは人類にも当てはまるような気がします。アフリカから世界に広がり、その中でバイカル湖付近に進出した人類は、寒冷な気候で絶滅の危機に陥り、鼻が低く平面的な顔・手足が短く胴長が、体温の低下しにくい性質のモンゴロイドが生まれ、最初のアダムとイブとなり各地にひろがったと考えられます。アダムとイブの話も馬鹿馬鹿しいなと思ってましたが案外そうではないのではということです。人類も「集団発生→絶滅→新人類の集団発生」の歴史になると思われて来ました。新型コロナウイルスも人類滅亡につながるまでの強烈さはないものの同じになる可能性があったかもしれません。地球に存在する生物は、環境変化などで絶滅の危機にあって一見絶滅したように見えても、異常な繁殖力により復活する可能性がなければ存続しないことになります。戦争などの対外的な膨張政策も、理由はいろいろ付けられますが、生物としての本能的な行動になり、過去の歴史を理解しなければ、バッタと同じで、何度も繰り返すのも仕方がないことになります。
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