2014年5月5日月曜日

万葉集、防人歌(追加)

図書館から万葉集の本を借りてきて見ています。巻14と巻20に防人歌があるようです。
東国農民の生の声だと書いてあります。防人たちが歌を作るならわしは以前からあったらしいとも書かれています。
各地から難波に連れてこられた防人は船で筑紫に向かう、その時に集められ大伴家持が受取り、選択したものが万葉集に採用されているとのことです。この本にすべての歌が載せられているのではないので、違うかもしれませんが、農民というのは思い込みで、捕虜になった教養の高いトップクラスの人ではないかという気がしてきました。懲罰的な意味があったかもしれません。東国支配が進行中であったと考えるとすっきりとします。本は昭和62年発行で古いので現在では考え方が変わっているかもしれません。万葉集の本をちらちらと見たのは初めてです。全体を理解していないので、思いつきのレベルですが、物忘れの傾向にあるのでメモ書きとしてアップします。

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